
一般社団法人国土強靱化研究所
設立記念講演会

令和7年2月18日、一般社団法人国土強靱化研究所の設立記念講演会が開催され、
国土交通省の吉岡幹夫事務次官が基調講演を行い、
日本が直面する自然災害のリスクと、それに立ち向かうための
国土強靱化の取り組みについて説明をしました。
また記念講演として、未踏サイエンスに基づく環境調和型産業振興会理事長の
玉浦裕東京科学大学名誉教授が登壇し、「未踏サイエンス」をキーワードに、
未来の国土強靱化と産業発展の可能性について語りました。



〈 基調講演 〉
国土交通省事務次官:吉岡幹夫

日本の災害対策と
インフラ整備の方向性
日本が直面する台風・地震・豪雪などの頻発する自然災害のリスクに対し、吉岡氏は過去の教訓を活かした耐震基準強化や除雪技術の発展を解説。南海トラフ地震への備えや、近年実施された大規模対策の重要性を強調しました。さらに、インフラ維持管理と人材育成の不可欠性を訴え、国民の安全を守るための持続的なインフラ戦略の必要性を力強く提言しました。
〈 記念公演 〉
東京科学大学名誉教授:玉浦裕

未踏サイエンスが拓く!
技術革新と国土強靱化の未来
未踏サイエンスは、将来不可欠となる新しい科学技術であり、大学だけでなく町工場にも潜む日本の技術力を引き出すもの。玉浦氏は、超高速充電が可能な次世代電池を例に挙げ、AIやビッグデータ解析といった先端技術が災害対策やエネルギー供給に果たす役割を強調。国土強靱化が単なる災害対策に留まらず、日本の技術革新を促し、持続可能な社会を築く基盤となる可能性を示唆しました。


